アルバム・オブ・ザ・イヤー 2015
大晦日です。 今年もアルバム・オブ・ザ・イヤーを発表します。
2012年から始めて毎年邦楽洋楽各1枚でやってきました*1が、今年は絞れませんでした。 よく考えてみたら各1枚に絞るのも邦楽洋楽という区別をするのもどうでもいいので、今年は邦楽洋楽問わず頑張ってアルバム・オブ・ザ・イヤー1枚は決めて、その他良かった・よく聴いたアルバムもノミネートとしてとにかくたくさん挙げることにします。 例年通り、2015年に出たアルバムから選んでいるわけではなく2015年に聴いたアルバムから選んでいます。
アルバム・オブ・ザ・イヤー
Noisem - Agony Defined
始めにも書いたようにかなり悩みましたが、今年のアルバム・オブ・ザ・イヤーはこの1枚に。 アルバムを通してダレる部分が無く、ただただ潔く疾走し続けるのでスッキリしたいときにおすすめ。 あとソロがすごく Slayer 。 爆走度は 1st のほうが上ですが、2nd の Blossoming Decay も良いので是非。 自分よりも若いらしいのでこれからに期待。
ノミネート
Arctic Monkeys - AM
1st しか聴いておらず、サマソニで見たときはテイストの変化からかそんなにピンと来なかったんですが、しばらくしてふと聴いてみたらすごく良かったです。 このあと 2nd も買いました。
Bombay Bicycle Club - So Long, See You Tomorrow
浄化される感じがあります。
Cyclamen - Ashura
Cynic 来日に際し初めて存在を知りました。 作曲力がすごいです。 Djent 系やコア系は聴かず嫌いすることが多かったんですが、これからはちゃんと聴いていこうと思いました。
Cynic - Focus
来日公演では Focus からは Veil of Maya しか聴けなかったんですが、やっぱり Focus が好き。 やはりこの1枚は飛び抜けてると思います。
Deafheaven - Sunbather
良いんですけど、1枚通して聴くと耳も気持ちも結構疲れます。
Franz Ferdinand - Franz Ferdinand
超有名らしいのですがようやく知りました。
Gyze - Black Bride
弾き倒している感があってとてもいいです。
Tigran Hamasyan - Shadow Theater
Meshuggah の影響も受けているらしいのですが、言われてみれば確かに自分が普段聴く Tech/Prog 系に通じるところがある感じがします。
Shizune - Shizune.
全曲1分台でとてもエモいです。
Vale of Pnath - The Prodigal Empire
アルバム通して良いテクデスです。 Pnath ってどうやって読むんですかね……
宇宙コンビニ - 月の反射でみてた
知った時には既に解散していて残念でした。
凛として時雨 - #4
ベスト盤のツアーに行ってやっぱり鮮やかな殺人は良いなと思いました。 曲展開がすごい好きです。
*1:もともとは洋楽だけだとよくないかなと思って邦楽も登場させるために区別をしていた